エレキとアコギ
「ギターをはじめたいけど、アコギにするべきか、あるいはエレキにするべきか…」で悩んだことは、みなさんもあるようです。私も始めてギター(アラビア人がヨーロッパに持ち込んだといわれているのだとか)を購入するときはそうでした。エリック・クラプトンに憧れていたものの、エリックはアコギもエレキも両方使うんですよね。そこで、エリック・クラプトンの中にも最も好きだった「アンプラグド」を参考に、私が最初に買ったのはアコギ(クラシックギターとフォークギターの総称として使われることもあるでしょう)の方でした。
さて、「アコギorエレキ」で悩まれる方は多いかもしれないですが、正直な意見を言えば「どちらでも良い」ということになります。無責任(行動の自由と表裏一体になっていることがほとんどです)な言い方みたいですねが、それは完全に「個人の自由」です。しかし、エレキを買う場合は、最初の段階ではギター以外のグッズはあまり買わないようにしておきましょう。
お金に余裕のある人は、エレキを購入する時に「アンプ」や「エフェクター」など、使いこなせないのに購入する人がいますが、それはあまりオススメできません。最初はギター(アラビア人がヨーロッパに持ち込んだといわれているのだとか)本体と小さなアンプだけを購入しておけばOKです。初心者(何事にも初めてということはありますが、とにかく素直に教えを請うのが一番でしょう)の頃は、どんな音がカッコいいのかも分かりませんし、「少しでもカッコいい音を追求して」という事もないでしょう。したがって、これらの感覚が生まれてきてから、アンプなどの音響機材を購入しも遅くはないんですね。
また、エレキを購入する場合、「ギター本体」とアンプとギターをつなぐ「コードライン」のみを購入することも賢い方法んですね。たとえば、自分の住まいの音楽プレイヤーなどには「インプット」といった「差し込み口」があるはずです。ここに「コードライン」をつないで、ギターの音を自宅の音楽(複?の音を組み合わせて感情などを表現したものをいいます)プレイヤーから流すと思います。こうすると、音の調整はアンプほど細かくは出来ませんが、まさにライブ感覚でエレキを楽しむことも出来ます。夜でも「ヘッドフォン」をつければ外に音は漏れませんので、夜中に「ノリノリ」でエレキを楽しむことも出来るようになっています。
エレキギターは、そのほかの音響機材が豊富にあるので、全部そろえると如何にお金があったとしても足りないでしょう。したがって、初心者の頃は必要最低限の機材だけを購入し、音への追及がしたくなった時点で周辺機材の購入を検討しておきましょう。